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誰のためにサービスを生み出すのか?ユーザー視点にこだわるバックパッカーが描く未来

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スマートバリューで働くメンバーを紹介する「 SVパーソン 」。

今回は、世界各地を旅する岸本へインタビュー。

岸本( きしもと ) 2018年入社 兵庫県出身 
サービス開発Division R&Dグループにて新サービスの企画やお客様向けワークショップの開催など
多岐にわたる業務を担当。
週末は、旅に関するトークイベントの企画や実行を行う、旅好きのバックパッカー。

スマートバリューへ入社される前はどのような業界で働いていたのですか?

教育業界で約7年間、外国語学習に興味のある方に向けた提案営業に携わっていました。年齢、性別、バックグラウンドの異なる様々な方と限られた時間の中でお話しを伺いながら、お客様のニーズを瞬時に察知し、可能な限りご要望に近づく提案から入学、そしてアフターケアまでを一連で行っていました。

個人のお客様のみでなく、大手企業様や大学キャリアセンター様と関わる機会もありました。

事前の情報収集や時代に合わせたニーズ、想定される質問などを予測した上での企画書作成、講座開講や講演会の提案なども実施していました。

スマートバリューへ転職しようと思ったきっかけは?

「 UX( ユーザーエクスペリエンス )」 や「 サービス 」デザイン に興味があったからです。

社会の変化が速く、人々のニーズも日々変化する現代で、ユーザーの視点にたちプロダクトを生み出すことの重要性を、以前から感じていました。そこに携われる機会があると聞き、転職しました。

入社後配属された部署では、どのような仕事を担当されていたのですか?

最初は、入社と同時期に新設された部署への配属でした。

時代の流れが速い現代に対応していくために、なにか新しいものを創出していく必要性が求められていました。そのために、既存のサービスやスタイルを残しながらも、当社の課題を発見しながら良い変化を生み出す土台づくりから始めました。

今も継続していますが、少しでも社内で役に立ちそうだと感じた際には、積極的に外部セミナーや講座、ワークショップなどに参加し、自ら体験したことをカスタマイズしながら企画や設計を行っています。


現在はどのような業務を担当されているのですか?

現在は、二つの業務をメインに担当しています。

一つ目は、自治体職員様に向けたワークショップの開催およびそれに関する企画、設計です。ホームページリニューアル時のデザイン構築に必要な見た目、機能、魅力を的確にし、コンセプト設計までをファシリテーションします。

二つ目は、社内における新サービス創出に向けた企画や運用設計です。「 イノベーションが必要 」と言われる中で、常に新しいものを生み出すことはとても重要視されていると感じます。必要性を感じながらも、実際に実施するとなれば、いろんな課題や壁にぶつかることがあり容易ではないと気づきます。しかし、その課題を一つずつ分析かつ解決策を見出しながら企画や設計を行っています。

これらの仕事に対する課題をどのように解決しようと考えていますか?

一つ目の、自治体様に向けた仕事では、他部署との連携が課題であり、とても大切だと感じています。「 ワークショップ開催 」を自治体様に提案する際は、営業部署がメインとなるため、必要性や生み出される効果などの的確な案内が重要となります。聞いていた話と実際のワークショップの内容に大きな差が出ないよう、細かいところまで打ち合わせを重ね、自治体様との信頼関係を築いていきたいと考えています。

二つ目の社内での新サービス創出にむけた企画、運用設計では、ユーザー視点に立って考えることとスピード感が課題だと感じています。

当たり前のことですが、“ 誰のためにサービスを生み出すのか? ” これを常に意識しながら新サービスを創出することが大事ですね。

既存の業務を行いながら並行して取り組むとなれば、割ける人員や時間にも限りがあります。効率よく進めるためには、どのような手法を取り入れるべきかを試行錯誤しながら企画しています。デザインスプリントのようなフレームワークを取り入れながら、スピード感も重視しています。


入社してからこれまでで一番印象に残っていることは?

自治体職員様に向けて開催したワークショップ全般です。私にとってスマートバリューへの転職は、業種職種ともに未経験での状態でした。そのなかで、なにか新しい企画を考えたり、提案商材を生み出すことは決して容易ではなく、ゼロから情報収集する日々が続きました。

初めてのワークショップ開催時は、企画設計から仕立て、当日のファシリテーションなど一連のプロセスを担当しました。答えが用意されていない無形の状態から再考を重ねることで、少しずつ形が見えてきたときは、やりがいを感じました。その結果、ワークショップ当日の成果物や職員さまからの満足度が高かったことは、今後の自信にもつながりました。

これからのキャリアで挑戦したいことは?

ユーザー視点での新サービス創出プロセス構築の土台をつくり、その先の課題としてでてくる運用もきちんと行うことです。まだ土台づくりが始まったばっかりですが、目先のことだけではなく、広い視野で取り組んでいきたいと考えています。

また、社内の部署を問わず、現状課題を発見しその課題解決に必要なプロセス設計の企画などもおもしろいかな。と感じています。普段関わることの少ない人同士がコミュニケーションをとりながら共通認識を持ち、同じゴールに向かうことは、今後、今以上に大切な要素になると思います。

最後に、スマートバリューを目指す応募者へメッセージをお願いします

とりあえず、飛び込んでみる!!

挑戦する壁が高いほうが、やりがいも感じられます。そのなかで試行錯誤を繰り返したり、楽しさを見つけながら仕事をして結果が出たときは、うれしいものですよ。



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